個人事業の廃業のやり方とは?

個人事業主の経理のコツって?

個人事業を営む上で、経理の仕事は頭の痛い問題のひとつでもありますよね。経理を担当する従業員でもいればいいのでしょうが、個人事業ともなりますと、そうもいかないのが現実でしょう。まず、経理を行う上で最低限行っておいてほしいことは、事業専用の口座を開設しておくということです。私用の口座から、売り上げ代金の入金や仕入れ代金の支払いを行っていると、帳簿を付ける上でも、とても煩雑になってしまいます。万が一、税務署の調査が行われた場合には、他人には知られたくないプライベートなことまでさらけ出すことにもなりかねません。個人事業を開業する際には、屋号にて事業専用の預金口座を作っておくことを強くお勧めします。また、確定申告の際には、白色申告ではなく、青色申告を行うと良いでしょう。白色申告の場合には、記帳がとても簡単ですので、経理に時間を取られないメリットはありますが、青色申告のメリットにはそれ以上のものがあります。例えば、青色申告を行うだけで10万円、または、65万円の特別控除を受けることができるのです。さらに、専従者の給与を必要経費とすることもできますし、損失が出た場合には、来年度以降に繰越することも可能となります。このように、青色申告を行うことは個人事業主にとってはかなり税金面で優遇されることになるでしょう。その反面、作成しなければならない帳簿が増え、記帳が面倒になることも事実です。帳簿の作成が面倒であれば、市販されている帳簿ソフトを使うと、簡単に必要な帳簿を作成することができますので利用してみてください。